北清企業では様々なリサイクルの取組みを通じて環境に配慮した廃棄物処理を行っております。
排出事業者様にて分別して頂いた廃棄物は自社内のみならず北清グループ各社や協力業者にて姿や形を変え、様々な用途へリサイクルされておりそのいくつかをご紹介します。
RPF
廃プラスチック、木くず、紙くず、繊維くずは選別したのち細かく破砕し熱を加えて成型し、固形燃料へと姿を変えます。札幌市内外で発生したこれらの産廃は札幌市内の北清拓北リサイクルセンター及び、北清丘珠リサイクルセンターで固形燃料へと生まれ変わり、札幌市内の熱源として利用されます。
廃OA機器
事業活動などで様々に活躍し役目を終えたOA機器類は、北清丘珠リサイクルセンター内で分解されそれぞれの素材やパーツごとに分けられます。廃OA機器は別名「都市鉱山」とも呼ばれ私たちの身の周りに眠っている貴重な資源です。細かく分解し分別することでこれらの資源を有効に利用できると考えます。HDD(ハードディスク)内のデータも物理破壊を行うことで安全安心に処理できます。
廃石膏ボード
建設資材で使用されている石膏ボードは長年リサイクル処理が困難とされ埋立処理されてきました。北清企業では新築工事時に発生する石膏ボードの端材廃棄物を破砕し、石膏粉と紙くずに分離します。石膏粉は石膏ボードの原材料などに利用され、紙くずは自社にてRPFの原料へリサイクル処理しております。
選別後のリサイクル率
北清企業の中間処理施設では選別という許可のもとで様々な廃棄物の処理を行っております。混合状態の廃棄物を細かく選別することでより一層の再資源化が可能となります。持ち込まれる廃棄物の性状及び荷姿、混合状態により数値は変動致しますが、排出事業者様のご理解とご協力のもと非常に高い水準でリサイクル率を維持しております。