今シーズンの降雪はこの業界に限らず本当に厳しいものでした。
皆様、大変お疲れ様です。現在もなお排雪に従事される業界や運送業などご苦労されているかと思います。

特に当社は住宅街や狭小道路、隘路へ進入しなければごみ収集が出来ない為に、
やむを得ず大型の収集車を除排雪がままならない箇所へ毎日、何度も進入しごみ収集を続けております。
しかし今シーズンはニュースやメディア等でも取り上げられましたように、
ごみ収集が順調に進まず一日の内に既定の回収が終わらないまま日にちを跨ぐこともありました。

市民の皆様へは予定通りに終わらせることが出来ず本当に申し訳ない気持ちが一杯のまま体力も気力も削られる日々でした。

令和3年12月から令和4年3月初旬までに北清企業で収集車が雪道に埋まり動けず、
特殊レッカーや自社の大型ショベルカー、協力会社のショベルカーなどで牽引し脱出した台数は約120台。
自社制作の大型車用ヘルパーで牽引を呼ばずに運転手と助手で雪を掘り返し脱出できたトラックも200を超えます。

札幌市東区

札幌市北区

札幌市東区

札幌市東区

当社が埋まって動けなくなってしまった近隣の皆様には本当にご迷惑をお掛け致しました、
この場を借りて心よりお詫び申し上げます。
当社のタイヤショベルで出来る限り整地をして来ましたが雪を除ける場所など無かった為に、
ご迷惑となったことも多かったかと思います。

今シーズンの住宅街はごみ収集車が走る道では無くなっていました。
広い道路にトラックを停めて100m先のステーションまで走って行ってごみ袋を掴み、
収集車まで運び出す作業を社員は何百、何千と往復した事でしょうか。
40リットルの燃やせるごみが袋パンパンになると1袋20kg位にもなります。
毎日朝から夜20時、21時まで走り回り、腕も脚もガタガタ、それでも回収しきれず。

 

そんな中で・・・市民の皆様から感謝や激励が綴られたお手紙が多数届きました!

「毎日頑張ってきて良かった!」「自分たちの仕事は社会の役に立っているんだ!」
「埋っても、転んでも、走り回っても、誰も見てないと思っていたのに、こんなに応援されていたんだ!」
苦労が多かった分、うれしい気持ちが一杯です。

僅かではありますが匿名でしたのでご紹介させて頂きます
(社員の皆さんも是非ご覧ください)

※ 感謝のお手紙1

※ 感謝のお手紙2

※ 感謝のお手紙3

この他にも、ごみステーションに置かれているごみ袋にメッセージを書いた手紙が貼りついていたり、
ごみ袋に「いつもありがとう」とマジックで書かれていたり。
本当に心温まるお気持ちをありがとうございます。

北清企業は皆様に支えられてこれからも社会の為に頑張って参ります、
どうぞ宜しくお願い致します。