2018年9月に発生した北海道胆振東部地震時には、これまでの日常生活や災害対策を見直さざるを得ない大停電(ブラックアウト)が発生し、北海道各地でも多くのライフラインが機能を停止。我々の身の回りでは電気が使えないことでメディアからの情報収集も困難となるなど日常生活に大きな支障がありました。

特に家庭や企業では冷蔵庫の機能が停止するなどし食品廃棄物の大量発生や、揺れによる家財道具の損傷から燃やせないごみの大量発生など、日常では有り得ない量の災害に由来した廃棄物が札幌市内で溢れました。

当社では地震発生の当日朝から経営者や幹部社員が札幌市との情報交換を密に取り、現業社員は早朝から夜間遅くまで限られた燃料と稼働台数の中でも「一件でも多く!一袋でも多く!少しでも早くきれいに!」札幌市内のごみステーション回収や企業からの一般廃棄物処理、産業廃棄物処理に対応させて頂きました。

この災害対応中には札幌市民の皆様よりSNS等でごみ回収に関し本当に心温まる激励や感謝のコメントを多く頂きました。社員全員ありがたく読ませて頂きました。

この度の感謝状を頂きまして、これまでより一層気持ちの引き締まる思いで日々の業務に努めてまいります。